日本生命ビルへのアクセス
日本生命ビル 3F Floor Map
さまざまな眼科クリニックがありますが、厳密には以下のように数多くの診療科目が存在しています。
当院では多くの方にご満足いただけるように、幅広い治療が可能となっています。
気軽に使用できるオシャレ用カラーコンタクトレンズによる眼障害がここ 数年増え続けています コンタクトレンズは高度管理医療機器として 国から指定され、販売に関して特別な管理カが必要とされています。 度が入っていないオシャレ用カラーコンタクトについても'09年 から 非視力補正用コンタクトレンズとして同様の対象とされました。そんな中、 眼障害が増えているのは、医師の診断なしに、雑貨店やインターネットショブなどで 手軽に購入できる背景があります。友だちがしているからとか、 黒目が大きく見える、見た目がきれいなどといった理由で、コンタク トの手入れ、 取扱い方法を詳しく知らないまま、雑貨店、インターネッ トに飛びついている人が 多いようです。 眼障害の原因として多いのが、長時間つけたままにしたり、洗浄、消毒などの手入れ 不良といった不適切な使い方です。インターネッ トで購入できるカラーコンタクトレンズ には、現在は販売禁止になっている未承認のコンタク トレンズも含まれており、 レンズの着色料がきちんとコーティングされておらず、つけてるときに色が溶けだして、 炎症をおこすというケースもみられます。使用する際は、きちんとしたメーカーのものを 医師と相談しながら使うようにしたいものです。 オシャレ用カラーコンタクトレンズを使用する人は、レンズが医療機器だという意識が低く、 安くて手軽に買える方を選んでしまいがちです。しっかりと眼科の医 師の診察を受け、 手入れ方法や使い方を相談してから 使うようにしましょう。
加齢黄斑変性は、眼の網膜(もうまく)にある黄斑(おうはん)という部分に 異常が現れる病気です。 視野の中心部分が暗くなる、あるいは中心がゆがんで見えるのが特徴です。 見たい部分が見えにくいので、本を読んだり、文字を書いたりすることが難し くなります。放置すると視力低下が進み、失明する場合もあります。 欧米では患者が多く失明原因の1位になっている病気ですが、 日本ではこれまであまり発症していませんでした。しかし、 近年患者数が急増していて、失明原因の4位になるまで増えています。 50歳以上の約1%が発病していて、年齢が上がるほど患者数が増える傾向があり、 75歳を超えると急増します。また、男性の方が発病しやすい傾向があり、 女性の約3倍にのぼることが分かっています。
予備軍も含めると2,000万人といわれる糖尿病の患者数の多さもあって、 糖尿病網膜症は緑内障とともに成人してからの失明の大きな原因疾患となっています。 網膜は眼球を形作っている硝子体の3分の2程度を覆っている約0.2ミリの膜状 の組織で、光を感じ取って視覚情報に変換する働きを持っています。 目の前面にある水晶体をレンズとするなら、網膜はフィルムに当たります。 網膜には動・静脈血管や光、色を感じる神経細胞が多数存在します。 網膜の血管は細いので、血液中のブドウ糖が過剰な状態(高血糖)が続くと 損傷を受け、徐々に血管がつまったり変形したり、出血を起こすようになります。 これが糖尿病網膜症です。
日本では数千人に1人の割合で発病しています。発症の時期や症状、 進行は様々で、幼少期に発症して40代頃に視力を失ってしまう重症な例もあれば、 発症の年齢が高い場合や、進行が遅い場合では、高齢になってもある程度の視力を 維持できている場合もあります。
視神経に異常が起こり、目で見た情報がうまく脳に伝わらなくなって画像を 認識できなくなり、視野や視力に障害が起こる病気です。日本での失明原因第1位の病気です。患者数も多く、 40歳以上では20人に1人の割合で患者さんが いるという報告もあります(日本緑内障学会緑内障疫学調査)。 また、同調査では病気に気づかずにいた人が8割を占めていたことも分かり、 今後ますます患者数が増えることが予想されています。
白内障は、目の水晶体という部分が白く濁ってくる病気です。 白内障の多くは加齢によるもので、老人性白内障(加齢白内障) といわれています。老人性白内障は白内障患者の7割以上を占めますが、 他にも先天性や外傷性、アトピー、糖尿病など代謝性の病気、 薬剤や放射線による白内障もあります。